講義は3か月間1週おきに、平日の場合7時から10時まで3時間にわたって計6回行われます。
7時5分前ころに事務局から事務連絡が行われたあと、7時の開校ベルと同時に入り口の扉が閉められ講師の挨拶とともに開始されます。
講師の方は、毎回事前にタブレット端末に受講生の座っている場所を打ち込んでおいて、発言があるとタブレット端末に入力し、各人の発言量を定量的にチェックしていました(ですから、内容はともあれ、発言することは、この授業においてとても重要と思われます)。
講座は、パートごとに、①講師の説明、②課題のペア・グループワーク、③グループワークの全体確認、④講師のまとめ、といった構成でだいたい行われ、この繰り返しで進んでいくように感じます。特に②と③が時間的に大きな割合を占めていたように感じます。
ですから、グループでどう議論するか、その内容をどう講義の中で発言し、伝えていくかがとても大事です。この点については事前準備できないうえ、グループメンバーも毎回変わりますから、時によって出来不出来がありますが、しっかりと前向きに授業に参加する心構えで臨み、積極的に発言していくよう心がけるのが良いと思います。
発言ポイントとしては、こうしたグループディスカッションにかかわるものを含め以下があります。
・前授業で取り扱った内容・まとめ
・グループディスカッションで議論した内容
・他のグループのディスカッションでの議論した内容に関するコメント
・講義・パート全体に対するコメント・意見・質問
・抽象的な各種概念に関する具体的な例示
比較的最後の例示に関するコメント・発言が、難易度が低く、他の場面であまり発言できない人はこの場面で積極的の発言していくことが重要と思います。
毎回の授業のあとに◎や〇の評価が記載されます。発言の質をコントロールすることは難しいですが、量については一定程度コントロールが可能です。質は発言自体がないと評価されないですし、一定程度は量に伴ってついてくるものと考えられます。特に発言量について無印だった場合には、次はもっと発言量を増やして〇を獲得できるよう頑張りましょう。